お知らせ
2018年8月17日から8月19日までの3日間、ベトナム中部クアンナム省で行われた第16回ホイアン日本祭りに日本から招待された監理団体2社のうちの1社として参加いたしました。
ホイアン日本祭りは、ベトナムの古都クアンナム省ホイアンにおいて毎年行われる文化交流イベントです。
本出展に際してIPMでは、ベトナムでの浄水器設置活動などの国際交流事業の紹介、そして監理団体として適正な技能実習生の送出し制度の説明、受入れ環境の周知、2018年9月から技能実習の新職種に追加される漬物製造の紹介を中心に活動いたしました。
ブースは大盛況で、日本文化に興味を持つベトナムの学生などの若者はもちろん、同じく招待ブースで出店していた長崎県職員の方々や、大阪府堺市の職員の方、群馬県高崎経済大学の学生の皆さんをはじめ、日本から来た観光客の方々にも、国際貢献である正しい技能実習制度の紹介をすることができ、国際交流事業については、IPMが行っているベトナムのハティン省への浄水装置の設置を広く皆様に知っていただくことができました。
そして、一番盛り上がったのが、漬物製造の紹介で、ブースで漬物を試食するスペースを設け、多くの来場者に、日本の漬物の紹介をすることができました。
その他、韓国人や欧米系の観光者の皆さんも、ブースに展示した日本の着物や漬物に大変興味を示しており、写真撮影や試食などで熱気に包まれておりました。
大いに賑わいをみせ、来場者の笑顔に満ち溢れたこの度のブース出展は、IPMとして、有意義な国際交流の場にすることができたものと思います。今後もベトナム各省庁や市民の皆さまとの交流活動を継続して行っていきたく考えております。
(2021年10月5日追記)
なお、先のホイアン日本祭りをご縁に、IPMはクアンナム省と省内における浄水装置の設置等に関しての連携協定を2019年1月に締結し、続いて2021年8月にはハティン省と人材交流に関する連携協定を締結するなど、IPMとベトナムのご縁と相互理解は徐々に広がりを見せており、今後もその流れを継続していくべく努力を続けてまいります。