お知らせ
内閣府令和6年版高齢社会白書、高齢化の国際動向(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/zenbun/06pdf_index.html)によると、タイは現在人口の14%以上が65歳ということで、高齢社会になっています。(14%以上が高齢社会の基準)そして2030年には20%を超えるとされており、急速に高齢化が進展しています。
またタイでは伝統的に家族が高齢者の介護をすることが多く、今後高齢化の進展に伴い日本同様家族だけで高齢者を介護することが困難となり、介護施設等の介護関連サービスへの需要が高まってくることが予想されます。
そこで当財団では、高齢化先進国である日本の介護技術のタイへの移転や、介護インフラ整備へのお役立ちに向け、その前段階としてタイ国における介護や介護労働事情を調査するため「第2回タイ国における介護と労働事情の調査」と題してタイに調査団を再派遣することとしました。