お知らせ

2021年02月04日
お知らせ

優良な実習実施者の基準が変わります

 優良な実習実施者と判断される基準が、「150点満点で90点以上を獲得した場合」に変更となります。(ただし、令和2年11 月から令和3年10 月までの間は、旧配点(120点満点で72点以上)を選択することを可能とすること。)

 特に、相談・支援体制に関する項目について、実習困難実習生への支援体制に関する項目が、旧配点の最大15点から、新配点では最大45点に変更されます。

 「直近過去3年以内に、技能実習の継続が困難となった技能実習生に引き続き技能実習を行う機会を与えるために当該技能実習生の受入れを行ったこと(旧制度下における受入れを含む。)」に関しては、旧配点では最大5点でしたが、新配点では基本人数枠以上の受け入れを行った場合、最大25点が加点されます。

 また、新配点では、「技能実習の継続が困難となった技能実習生(他の監理団体傘下の実習実施者で技能実習を行っていた者に限る。)に引き続き技能実習を行う機会を与えるため、実習先変更支援サイトに監理団体を通じて受入れ可能人数の登録を行っていること」が追加され、最大10点が加算されます。 

 この変更により、これまで優良な実習実施者の基準に適合していた企業でも、新基準により適合しなくなることは十分考えられます。優良な実習実施者の基準を満たすためには、実習先変更支援サイトの登録(I.P.M.職員にご相談ください)及び受入れ、また、これまであまり獲得できていない項目(指導員の講習受講等)の強化が必要になりますので、今一度、新配点で計算し、基準に満たない場合は、ご相談ください。

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