お知らせ
7月12日、日越経済・人材育成交流フォーラム in 熊本が開催されました。駐日ベトナム社会主義共和国大使館などとの共催で、I.P.M.などで構成する実行委員会が、熊本県、熊本市ほか22機関の後援を得て行ったものです。会場には、技能実習生受入やベトナムとの経済・人材育成交流に期待を寄せる関係者208名が参加し、成功裡に終えることができました。
■目的:日本とベトナムの経済・人材育成交流事業の発展を目指して、魅力あふれる熊本への外国人材の適正受入の実現及び県内企業のベトナム展開の推進を図るため、ヴー・ホン・ナム駐日ベトナム特命全権大使を特別ゲストにお迎えし、日越経済・人材育成交流事業及びその課題等について情報の共有を図り、交流を深める。
■主催:日越経済・人材育成交流フォーラム in 熊本実行委員会
■共催:駐日ベトナム社会主義共和国大使館 I.P.M. JIFA ㈱グローカル・パートナーズ
■後援:熊本県 熊本市 など22機関
■概要:
◇来賓挨拶
熊本県副知事 小野泰輔氏
蒲島熊本県知事は、高校卒業後農協勤務を経て、農業研修生として渡米、ネブラスカ大及びハーバード大で学び、東大教授を経て、知事に就任されました。自身の農業研修の経験から「熊本に来られている実習生の皆さんにも、貴重な戦力として活躍
して頂くのと同時に、夢を持って夢を叶えて、熊本に来てよかったなあと思って頂きたい」とお祝いのご挨拶を頂きました。
◇特別講演
「日越・人材交流の現状と課題」
駐日ベトナム特命全権大使 ヴー・ホン・ナム氏
400年前にベトナムを訪れた熊本出身の荒木宗太郎のご紹介や蒲島県知事の功事例に大変憧れていること。「ベトナム人はHOPE(希望)を持って学び、日本で、日本の文化・習慣等を学んで、ベトナムの発展に貢献し、日本との友好関係の発展にも尽力します。熊本県とベトナムの関係が、くまモンを通じてさらに深まり、ほおずきのように、早く実のあるものになるように期待しています」とのお話を頂きました。
◇パネルディスカッション
テーマ:「魅力あふれる熊本への外国人材の適正な受入の実現に向けて」
●駐日ベトナム大使館 労働部長 ファン・ティエン・ホアン氏
●熊本県雇用労働創生課 課長 岡村郷司氏
●理事長 池田節子 ●専務理事 伊瀬洋昭
●コーディネーター:理事・熊本事務所所長 吉村郁也
また、会場から技能実習生のLE THI LINHさんなどからも発言をいただきました。
◇閉会挨拶
ホテル日航熊本 代表取締役社長 川﨑博氏