お知らせ
9月24日に、バングラデシュ人材育成交流セミナーを開催しました。
本年9月24日、バングラデシュ人材育成交流セミナーが開催されました。駐日バングラデシュ人民共和国大使館等との共催で、東京都、日本貿易振興機構(JETRO)ほか13機関の後援を得て行われました。
今回のセミナーでは、大使館を始め、送り出し機関などバングラデシュの関係者が国を挙げて日本への人材送り出しに積極的であることが示され、また国情も知ることができ、同国への理解が深まり、大変盛況に終了いたしました。
■概要:
◇来賓挨拶
駐日バングラデシュ人民共和国特命全権大使
ラバブ・ファティマ閣下
人材余剰のバングラデシュと深刻な人材不足である日本の協力体制が望まれている中、日本政府とバングラデシュ政府の間で「特定技能にかかる二か国間の協力覚書」が8月に締結されたこと、また、バングラデシュでは国民の海外雇用を管理するために制度を強化していることについて、述べられました。
◇講演「バングラデシュの技能実習生送り出しの現況」
BOESL・バングラデシュ海外雇用サービス公社部長
アリフル・ハーク氏
BOESLの説明やバングラデシュの基本情報、また、職業分野ごとの現況についてのお話がありました。
◇講演「建設分野の最新の状況と建設キャリ
アアップシステム」
一般財団法人建設業振興基金
海外人材育成支援担当部長 土井直樹氏
建設キャリアアップシステムが必要である理由、建設キャリアアップシステムの概要と利用手順等についてお話がありました。参加者のアンケートから、大変興味深かったという感想が多くみられました。
◇講演「バングラデシュ経済と日系企業の動向」
日本貿易振興機構・JETRO海外調査部
アジア大洋州課課長代理 西澤知史氏
バングラデシュのGDP成長率や輸出入状況、また、バングラデシュにおける日本企業の事業展開等について大変わかりやすくご講演をいただきました。